ITEM DETAIL
八雲塗 そばを手繰る箸
「そばを手繰る(たぐる)」という言葉には、そばを食べる所作の美しさや粋な雰囲気が込められています。口元にそばを運ぶそんなひとときの所作に、日本の美意識が宿ります。
島根県を代表する伝統工芸「八雲塗(やくもぬり)」を現代に受け継ぐ、うるし工房長屋の漆作家、長屋ももこさんとのコラボレーション商品です。八雲塗の技法を取り入れ、使い込むほどに田中屋のロゴマークが浮かび上がる仕掛けを施しました。
また箸の長さも少し長めの八寸に。「そば切り八寸(約24cm)」という言葉があります。そばを手繰りやすく、のどごしよく最も理想的な長さとされています。
先端も細く仕上げ、そば一本一本をしっかりと掴むことができ、口に入れた際にも違和感なく自然に馴染むよう設計されています。
割子そばの深い色合いにも調和するデザインで、出雲そば文化と美しく融合し機能性も兼ね備えた一膳となっています。漆は汚れがつきにくいのが特徴です。食器洗浄機などは使わず水で洗い流す程度でOKです。
●サイズ:約24cm
●素材:天然木(八雲塗)
※お取り扱いのご注意
天然木と天然漆を使用しております。食器洗浄機、乾燥機、たわしや研磨剤のご使用はお控えください。